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シャツの色、色々 - 2016.03.26 Sat

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シャツの色が違うだけで

スーツの印象はずいぶん変わってきます。

そして、シャツの色に対する感覚というのは

実はスーツの本場ヨーロッパと日本では

ちょっと違うのです。

今回は、そんなシャツの色について。

ヨーロッパと日本で異なる感覚を持たれるのは「白」。

・ヨーロッパ:かなりフォーマル

・日本:ビジネスのスタンダード。もちろんフォーマルも

こんな感覚です。

実は、ヨーロッパでは普段のビジネスで白を使うと

結構かしこまった印象になるようです。

これは使われるシーンを考えれば

それなりに理解ができますね。

日本では、そもそも「フォーマル」な場がほとんどありません。

一方、フォーマルな場で着る服を発明した

ヨーローッパではもちろん

フォーマルが存在します。

現代では実際のフォーマルな場が

少なくなっているようですが

それでも彼らの意識の中には「フォーマル」が

息づいていると言ってよいでしょう。

ですから、フォーマルで使う白いシャツは

ビジネスで使うその他の色のシャツと

意識的に隔たりがあるのでしょう。

そもそも、自分をアピールする必要のあるビジネスの場では

白よりもその他の色を使って

効果的に自分らしさを表現しようとしている。

とも言えるでしょう。

ただ、だからといって日本で白以外のシャツを

スーツに合わせるのが良い。

とは素直に言えないところがありますね。

特に年配の方などは、色以外の色や

柄の入ったシャツを着ていると

・チャラチャラして

・色気づいて

なんて思ってしまう可能性があります。

営業職の方でも、「シャツは絶対に白!」なんて

いう人は普通にいますね。

確かに白は無難な色なのですが。

一方で同時に

「営業ってのは商品を売るんじゃない、自分を売るんだ!」

みたいな事を言ってる場合もあって

じゃあ色のついたシャツでも良いじゃないか。

なんて矛盾、ありがちなんですけどね。

どうしてそんな風になってしまうのか?

これは結局、我々日本人が

「自分を美しく装う」

ということに慣れていないから。

さらには、そういう文化が成熟していないから

なんて言えそうです。

実際、色のついたシャツは色の合わせを

考える必要があるので、それが上手くいかなければ

格好悪くなるわけです。

「格好悪くなる可能性があるなら、白にしておこう」

というのが、今の日本のスーツ姿なのだと思います。

結局、スーツの着こなしを教えてくれる大人もいないし

日本では戦後の復興時に、スーツが仕事の

ユニフォームのような扱いを受けて広まったこともあって

「着飾る」という対象の服として扱われにくかったことも

あるのだと思います。

じゃあ、白以外の色や、柄の入ったシャツをどう着るのか?

...これはまた次回に!



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ファッションマジシャン◇yutaka

Author:ファッションマジシャン◇yutaka
専門学校でファッションを学び始め、アパレル業界、スーツ業界など幅広いファッション業界で培った経験をフル活用し、着こなしにまったく自信がなくても、スーツを上手に、楽しく装うことで人生を豊かに彩るお手伝いを致します。

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