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ジャストサイズとは - 2016.02.22 Mon

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ジャストサイズ。

この言葉はファッションの着こなしを考える上ではよく使われます。

ですが、この「ジャスト」は何に対してジャストなのか?

そんなふうに考えたことはあるでしょうか?

スーツスタイルでは特に、これをちゃんと考えておくと良いでしょう。

スーツは、その着こなしが生まれた時、男性的な

均整のとれた、逆三角形の肉体を理想のシルエットとしました。

ギリシア、ラテンの古典にあるアポロン像のような体型です。

ですから、スーツはそのシルエットを目指すべく作られていったのです。

つまり、スーツにおいてのジャストサイズとは、その体型になるようなサイズなのです。

上から下まで細い体には、体を大きく見せるよう、
部分的にはやや大きめのサイズが必要ですし

逆に太っている人には、逆三角形を目指し、
一部がややきつめのサイズとなります。

これは目指す体型に対しての「ジャスト」ということで

自分の身体がそもそもアポロン像そのままの様な理想の体型なら
自分の身体に沿ったサイズで良いでしょうが
そんな人はなかなかいませんよね。

理想ではない自分の身体に沿った服を選んだら、
理想でないシルエットをそのまま出しているに過ぎなくなってしまうのです。

ですから、なりたい体型を基準にサイズを決めていくのが
上手な着こなしにつながります。

お腹が出っ張っているなら、
そう見えない様な視覚効果が生まれる様な
シルエット、サイズのものを選ぶ。
といった具合に。

まずは、自分がどんな体型を目指すのか?

これを決めていくことが大事です。

これが決まっていないと、服を新調するときにも

「今の流行はこのサイズ感です」
「ちょうど腰回りにできる空間も、一般的なものですね」

とか、店員のお決まりトークに流されて服を買ってしまう危険もあります。

スーツが生まれた当時の理想体型はアポロン像ですが
今はいろんな価値観で着こなせます。

お腹の大きな、でも貫禄のあるスーツの着こなしもあるでしょうし
細身で中性的な着こなしだってあるでしょう。

自分らしい、自分の理想体型をまずは決めてみる。

こういったところから、自分らしい着こなしは生まれてきます。

あなたが理想とするシルエットは、どんなものでしょうか?

【画像:出典は pds.exblog.jp / 八角形の中庭にある彫刻「ベルヴェデーレのアポロン」が18世紀後半以降から今までのスーツの理想体型の基になっている】



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ファッションマジシャン◇yutaka

Author:ファッションマジシャン◇yutaka
専門学校でファッションを学び始め、アパレル業界、スーツ業界など幅広いファッション業界で培った経験をフル活用し、着こなしにまったく自信がなくても、スーツを上手に、楽しく装うことで人生を豊かに彩るお手伝いを致します。

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